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入試傾向・対策
画像出典:Waka77 [CC0]
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- 受験勉強のやり方が分からない
- 勉強しているのに成果がでない
- 芝浦工業大学の偏差値に届いていない
- 芝浦工業大学で何が出るのか分からない
- 何を勉強すれば合格できるのか分からない
こういったお悩みを抱えていると、大学受験に対して不安も大きいと思います。
このページでは、芝浦工業大学に合格するために具体的にどうすればいいのか、大学受験で実績のある私たちから詳しくお伝えしていきます。ぜひ、参考にしてください。
- 芝浦工業大学に合格するための受験勉強の進め方
- 芝浦工業大学に逆転合格させるメガスタのやり方
- キャンパス&大学紹介 など
芝浦工業大学に合格するための受験勉強の進め方
芝浦工業大学に合格するために、受験勉強をどのように進めていけばいいのか、2ステップに分けて、具体的にご紹介します。
ステップ 志望学部の入試情報を確認し、勉強の優先順位を決める
芝浦工業大学に偏差値が届いていない場合、やみくもに何から何まで勉強している時間はありません。
ですので、効率的に受験勉強を進めていく必要があります。
そのために、まずは志望学部の入試情報を確認し、必要科目や配点などを参考に、受験勉強の優先順位を決めましょう。
ご存じだと思いますが、大学入試では大学や学部によって科目、配点、出題範囲はバラバラです。
ですので、入試情報で配点が高い科目や出題範囲をしっかりと確認し、入試に重要なところから優先的に対策を進めていくことが合格への近道です。
反対に、入試情報を知らないまま受験勉強を進めてしまうと、配点の高い科目を後回しにしてしまったり、入試に出ない範囲の勉強に時間を使ってしまったりと、非効率な受験勉強をしてしまう可能性があります。
下記は、芝浦工業大学の学部別の入試情報です。
芝浦工業大学
学部別入試情報
※前期のみ掲載 ※偏差値、大学入学共通テスト(センター試験)得点率は河合塾のデータを参照
工学部
学科 | 偏差値 |
機械工学科 | 55.0 |
機械機能工学科 | 50.0~52.5 |
材料工学科 | 50.0~52.5 |
応用化学科 | 52.5~55.0 |
電気工学科 | 50.0~52.5 |
電子工学科 | 50.0~52.5 |
情報通信工学科 | 55.0~57.5 |
情報工学科 | 57.5~60.0 |
土木工学科 | 50.0 |
[工/前期、工/統一]3教科(300点満点)
教科 | 配点 | 科目または備考 |
---|---|---|
数学 | 100点 | 数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B(数列・ベクトル) |
理科 | 100点 | 物理(物理基礎、物理)、化学(化学基礎、化学)各4題から4題任意選択 |
外国語 | 100点 | コミュ英I・コミュ英II・コミュ英III・英語表現I・英語表現II |
[工/英語資格・検定試験方式]2教科(200点満点)
教科 | 配点 | 科目または備考 |
---|---|---|
数学 | 100点 | 数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B(数列・ベクトル) |
理科 | 100点 | 物理(物理基礎、物理)、化学(化学基礎、化学)各4題から4題任意選択 |
[工/大学入学共通テスト利用方式]4教科(600点満点)
教科 | 配点 | 科目または備考 |
---|---|---|
国語 | 100点 | 近代以降の文章部分 |
数学① | 100点 | 数学Ⅰ、数学A |
数学② | 100点 | 数学Ⅱ、数学B |
理科 | 100点 | 物理、化学、生物、地学より1科目選択 |
外国語 | 200点 | 英語 (リスニング必須(リーディング[100点]+リスニング[100点] |
システム理工学部
学科 | 偏差値 |
電子情報システム学科 | 55.0 |
機械制御システム学科 | 50.0 |
環境システム学科 | 52.5 |
生命/生命科学科 | 50.0~55.0 |
生命/生命医工学科 | 50.0 |
数理科学科 | 50.0~52.5 |
[電子情報システム、機械制御システム、環境システム/前期、全学統一]3教科(300点満点)
教科 | 配点 | 科目または備考 |
---|---|---|
数学 | 100点 | 数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B(数列・ベクトル) |
理科 | 100点 | 物理(物理基礎、物理)、化学(化学基礎、化学)各4題から4題任意選択 |
外国語 | 100点 | コミュ英I・コミュ英II・コミュ英III・英語表現I・英語表現II |
[生命科学科、数理科学科/前期、全学統一]3教科(300点満点)※数理科学科は数学のみ配点を2倍換算(400点満点)
教科 | 配点 | 科目または備考 |
---|---|---|
数学 | 200点 | 数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B(数列・ベクトル)
数学のみ配点を2倍換算 |
理科 | 100点 | 物理(物理基礎、物理)、化学(化学基礎、化学)、生物(生物基礎、生物)各4題から4題任意選択 |
外国語 | 100点 | コミュ英I・コミュ英II・コミュ英III・英語表現I・英語表現II |
[電子情報システム、機械制御システム、環境システム/英語資格・検定試験利用方式]2教科(200点満点)
教科 | 配点 | 科目または備考 |
---|---|---|
数学 | 100点 | 数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B(数列・ベクトル) |
理科 | 100点 | 物理(物理基礎、物理)、化学(化学基礎、化学)各4題から4題任意選択 |
[生命科学科、数理科学科/英語資格・検定試験利用方式]2教科(200点満点)※数理科学科は数学のみ配点を2倍換算(300点満点)
教科 | 配点 | 科目または備考 |
---|---|---|
数学 | 100点 | 数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B(数列・ベクトル) |
理科 | 100点 | 物理(物理基礎、物理)、化学(化学基礎、化学)、(生物基礎、生物)各4題から4題任意選択 |
[電子情報システム、機械制御システム、生命科学科、数理科学科/大学入学共通テスト利用方式]4教科(600点満点)※数理科学科は数学のみ配点を2倍換算(300点満点)
教科 | 配点 | 科目または備考 |
---|---|---|
国語 | 100点 | 近代以降の文章部分 |
数学① | 100点 | 数学Ⅰ、数学A |
数学② | 100点 | 数学Ⅱ、数学B |
理科 | 100点 | 物理、化学、生物、地学より1科目選択 |
外国語 | 200点 | 英語 (リスニング必須(リーディング[100点]+リスニング[100点]) |
[環境システム学科/大学入学共通テスト利用方式]4教科(600点満点)※数理科学科は数学のみ配点を2倍換算(300点満点)
教科 | 配点 | 科目または備考 |
---|---|---|
国語 | 100点 | 近代以降の文章部分 |
数学① | 100点 | 数学Ⅰ、数学A |
数学② | 100点 | 数学Ⅱ、数学B |
●地歴 | 100点 | 「日本史B」、「世界史B」、「地理B」 |
●公民 | 100点 | 「現代社会」、「倫理」、「政治・経済」、「倫理,政治・経済」より1科目選択 |
外国語 | 200点 | 英語 (リスニング必須(リーディング[100点]+リスニング[100点]) |
デザイン工学部
学科 | 偏差値 |
生産・プロダクトデザイン学科 | 52.5~55.0 |
ロボティクス・情報デザイン学科 | 52.5 |
[デザイン工/前期、デザイン工/統一]3教科(300点満点)
教科 | 配点 | 科目または備考 |
---|---|---|
数学 | 100点 | 数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B(数列・ベクトル) |
理科 | 100点 | 物理(物理基礎、物理)、化学(化学基礎、化学)各4題から4題任意選択 |
外国語 | 100点 | コミュ英I・コミュ英II・コミュ英III・英語表現I・英語表現II |
[デザイン工/英語資格・検定試験方式]2教科(200点満点)
教科 | 配点 | 科目または備考 |
---|---|---|
数学 | 100点 | 数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B(数列・ベクトル) |
理科 | 100点 | 物理(物理基礎、物理)、化学(化学基礎、化学)各4題から4題任意選択 |
[デザイン工/大学入学共通テスト利用方式]4教科(600点満点)
教科 | 配点 | 科目または備考 |
---|---|---|
国語 | 100点 | 近代以降の文章部分 |
数学① | 100点 | 数学Ⅰ、数学A |
数学② | 100点 | 数学Ⅱ、数学B |
理科 | 100点 | 物理、化学、生物、地学より1科目選択 |
外国語 | 200点 | 英語 (リスニング必須(リーディング[100点]+リスニング[100点] |
建築学部
学科 | 偏差値 |
空間・建築デザイン学科 | 57.5~60.0 |
都市・建築デザイン学科 | 57.5~60.0 |
先進的プロジェクトデザイン学科 | 57.5 |
[建築/前期、建築/統一]3教科(300点満点)
教科 | 配点 | 科目または備考 |
---|---|---|
数学 | 100点 | 数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B(数列・ベクトル) |
理科 | 100点 | 物理(物理基礎、物理)、化学(化学基礎、化学)各4題から4題任意選択 |
外国語 | 100点 | コミュ英I・コミュ英II・コミュ英III・英語表現I・英語表現II |
[建築/英語資格・検定試験方式]2教科(200点満点)
教科 | 配点 | 科目または備考 |
---|---|---|
数学 | 100点 | 数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B(数列・ベクトル) |
理科 | 100点 | 物理(物理基礎、物理)、化学(化学基礎、化学)各4題から4題任意選択 |
[建築/大学入学共通テスト利用方式]4教科(600点満点)
教科 | 配点 | 科目または備考 |
---|---|---|
●地歴 | 100点 | 「日本史B」、「世界史B」、「地理B」 |
●公民 | 100点 | 「現代社会」、「倫理」、「政治・経済」、「倫理,政治・経済」より1科目選択 |
数学① | 100点 | 数学Ⅰ、数学A |
数学② | 100点 | 数学Ⅱ、数学B |
理科 | 100点 | 物理、化学、生物、地学より1科目選択 |
外国語 | 200点 | 英語 (リスニング必須(リーディング[100点]+リスニング[100点] |
※当ページの大学入試情報は執筆時点での情報となります。最新の情報については、大学の公式サイトをご確認ください。
志望学部の入試情報はご確認いただけましたか?
もし、配点の高い科目が苦手科目だったり、後回しにしてしまっている科目だったりした場合には、要注意です。今すぐに受験勉強の進め方を変える必要があります。
ステップ 芝浦工業大学の入試傾向に沿って、出やすいところから対策する
芝浦工業大学の場合、入試問題の傾向は、毎年一定で、ほぼワンパターンです。
問題量、難易度、出やすい分野が決まっているのです。
ですから、芝浦工業大学に合格するためには、芝浦工業大学の傾向を知った上で、 優先順位の高い分野から解けるように対策していくことが合格を近づけます。
下記では、芝浦工業大学の科目別の入試傾向と対策を簡単にご紹介しています。
芝浦工業大学
科目別入試傾向と対策
英語
大問数 | 8題 |
解答形式 | マークシート方式+記述式 |
試験時間 | 90分 |
問題を選び時間内で確実に解答しよう
芝浦工業大学工学部の英語は、大問が8題出題されます。大問1から大問7は主に文法問題が出題され、大問8では長文読解問題が出題されます。ぞれぞれの大問ごとの問題量はそれほど多くなりませんが、全体の分量は多くなっています。
問題の形式は空欄補充問題や並べ替え問題、正誤問題など平易な問題で構成されています。難易度も高くないため、基本レベルも問題は確実に解答する必要があるでしょう。
芝浦工業大学工学部の英語は、時間配分に気をつけながら迅速に解き進めることがポイントです。過去問やセンター試験を活用して演習を繰り返し、素早く解答する処理能力を養いましょう。
数学
大問数 | 4題 |
解答形式 | 記述式 |
試験時間 | 90分 |
私立文系の数学を徹底的に研究しよう
芝浦工業大学工学部の数学は、大問が4題出題されます。大問1と大問3は小問集合問題が出題され、大問2と大問4は証明問題や図形問題、総合問題などが出題されます。
出題範囲は数ⅠA、数ⅡB、数ⅢCより出題され、特に微分積分に関する問題が多く出題されています。設問によっては難解な問題もあるので、日頃からレベルの高い問題にも取り組むことが求められます。
芝浦工業大学工学部の数学の対策としては、全ての範囲の基本問題や典型問題を徹底的にマスターし、過去問の傾向を探りながら微分積分に関する様々な形式の問題に取り組むと良いでしょう。時間内に解答するために、素早く確実に解く力を身につけましょう。
物理
大問数 | 4題 |
解答形式 | 記述式 |
試験時間 | 90分(物理と化学の2科目) |
難易度が高いため相応の対策は必須
芝浦工業大学工学部の物理は、化学と物理合わせて8題出題される問題の中から4題を選択して解答します。計算問題の分量が比較的多く、力学や熱力学、電磁気など分野を問わず満遍なく出題されます。
標準レベル〜難解レベルの問題が多く、公式や原理の本質をきちんと理解しておかなければ解答できない問題も多く出題されます。普段から基本を確実に押さえながら、レベルの高い問題にも挑戦するよう心がけましょう。
芝浦工業大学工学部の物理の対策は、本番入試の傾向を掴んで戦略的に取り組むと効果的です。難易度の高い問題は優先順位を下げるなど工夫しながら、時間内にできるだけ多く解答できるように演習を繰り返しましょう。
化学
大問数 | 4題 |
解答形式 | 記述式 |
試験時間 | 90分(物理と化学の2科目) |
事務処理能力を身につけて時間内に解答しよう
芝浦工業大学工学部の化学は、物理と同様に、化学と物理合わせて8題出題される問題の中から4題を選択して解答します。
過去問は標準〜難解レベルの問題で構成されています。全て記述式であり、重要語句や化学反応式、構造式などを書かせる問題が多いため、記述に特化した対策が求められます。
芝浦工業大学工学部の化学の対策としては、教科書やテキストの基本知識を確実にマスターし、代表的な化学式やイオン式を確実に書けるように準備しましょう。過去問対策も必須であり、過去問の形式を確認して時間配分に意識しながら数年分の過去問に取り組みましょう。
いかがでしょうか?
今まで、芝浦工業大学にどんな問題が出るのかを知らないまま勉強を進めていた方もいるかもしれませんね。
ですが、芝浦工業大学の入試に出ない分野の勉強を行っても、合格は近づきません。
反対に、芝浦工業大学の傾向を事前に理解し、受験勉強を進めていけば、芝浦工業大学に合格できる可能性ははるかに上がるのです。
芝浦工業大学に合格する
受験勉強法まとめ
さて、今までは芝浦工業大学に合格するための受験勉強の進め方について、ご紹介しました。
まず、ステップ1が「志望学部の入試情報を確認し、受験勉強の優先順位をつけること」、そして、ステップ2が「芝浦工業大学の科目別の入試傾向を知り、出やすいところから対策すること」です。
この2つのステップで受験勉強を進められれば、芝浦工業大学の合格は一気に近づきます。
芝浦工業大学対策、
一人ではできない…という方へ
しかし、中には芝浦工業大学対策を一人で進めていくのが難しいと感じる方もいるかもしれません。
たとえば、「英語の長文読解が苦手」といっても、苦手の原因が何なのかわからないという人は多いと思います。
また、苦手の原因が分かっていても、それを克服するためにどんなやり方で勉強を進めていけばいいのか、自分で考えて対策を進めるのはなかなかハードルが高いですよね。
しかし、受験生の多くが通う「塾・予備校」は基本的に集団授業なので、生徒さん一人ひとりに合わせた対策はしてくれません。
さらに、授業以外の時間でどうやって勉強するかまで面倒は見てくれません。すべて生徒さん自身が考える必要があります。
次に、「個別指導塾」が思い浮かぶとおもいますが、個別指導塾の場合、講師は大学生が中心ですので、専門的な対策をしてもらうことは難しいと言えます。
なぜなら、志望校に合わせて専門的な対策を行うには、大学受験に対する知識や指導経験、合格させた実績などの積み重ねが必要だからです。
しかし、都市部から離れれば離れるほど、そういった大学受験専門のプロ講師が近くにいる可能性は低くなっていきます。
では、成績が届いていない生徒さんは、芝浦工業大学を諦めるしかないのでしょうか?
そんなことはありません。私たちメガスタは、芝浦工業大学に合格させるノウハウをもっています。何をやれば芝浦工業大学に合格できるのかを知っています。
ですので、今後どうするかを考える上で、お役に立てると思います。
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くり返しになりますが、大学入試の場合、実はどの大学も入試問題の傾向は毎年同じで、ほぼワンパターンです。つまり大学入試では大学・学部によって出やすいところ、出ないところが決まっているのです。
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- ① 大学に届いていない原因を見極めます
- ② 最短ルートで大学に合格するための指導プランを立てます
- ③ 大学の傾向に沿った志望校対策を行います
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芝浦工業大学
キャンパス&大学紹介
URL
芝浦工業大学
https://www.shibaura-it.ac.jp/
住所
■【大宮キャンパス】〒337-8570 埼玉県さいたま市見沼区深作307
■【豊洲キャンパス】〒135-8548 東京都江東区豊洲3-7-5
■【芝浦キャンパス】〒108-8548 東京都港区芝浦3-9-14
詳細情報
- 学長:山田純
- 教員数:314名 教授 221名 准教授 66名 講師 2名 助教 22名
- 学部生徒数:合計7,962名
- ・歴史:1949年
- ・工学部:合計4,196名、男性 87.3%、女性 12.7%
- ・歴史:1991年
- ・システム理工:合計2,051名、男性 79.6%、女性 20.4%
- ・歴史:2009年
- ・デザイン工部:合計682名、男性 67.7%、女性 32.3%
- ・歴史:2017年
- ・建築学部:合計1,033名、男性 66.5%、女性 33.5%
社会に学び、社会に貢献する技術者の育成
芝浦工業大学の源は、1927(昭和2)年、創立者 有元史郎が創設した東京高等工商学校です。前身校の時代から芝浦工業大学が継承、堅持しているのが実学重視の技術者育成教育であり、これに建学の精神は根ざしています。
有元史郎が唱えたのは「現代文化の諸相を教材とし、社会的活動の意義を体得する教育」でした。この実学主義の教育により、実用的な知識と技術を併せ持って技術立国を担う技術者、しかも高い倫理観と豊かな見識を備えた優れた技術者の育成に取り組み、芝浦工業大学は社会の進歩発展に貢献してきました。
この建学の精神に基づく教育の結実である有為な人材を輩出して芝浦工業大学は今日に至っており、卒業生は堅実に仕事ができる技術者として社会から高く評価されています。
平成26年度『 スーパーグローバル大学創成支援(タイプBグローバル化牽引型)」に私立理工系大学で唯一採択され、10年間にわたる支援が決定しました。
芝浦工業大学は、理工学の基礎知識及び幅広い専門分野の知識を活用して、持続型社会の実現のために世界の諸問題を解決できるとともに、建学の精神に謳われる社会に貢献する理工学人材にふさわしい能力を有し、卒業要件を満たしたものに学位を授与します。
芝浦工業大学の受験情報
■一般入学者選抜方法
①大学入学共通テスト利用方式(前期・後期)、②前期日程、③後期日程、④英語資格・検定試験利用方式、⑤全学統一日程
■募集区分
工学部:機械工学科・機械機能工学科・材料工学科・応用化学科・電気工学科・電子工学科・情報通信工学科・情報工学科・土木工学科
システム理工学部:電子情報システム学科・機械制御システム学科・環境システム学科・生命科学科(生命科学コース/生命医工学コース)・数理科学科
デザイン工学部:デザイン工学科(生産・プロダクトデザイン系)・デザイン工学科(ロボティクス・情報デザイン系)
建築学部:建築学科APコース(先進的プロジェクトデザインコース)・建築学科SAコース(空間・建築デザインコース)・建築学科UAコース(都市・建築デザインコース)
■評価方法
大学入学共通テスト利用(前期):国語(建築学部は地理歴史・公民に変更可)・数学・理科・英語の知識・技能を評価する。
大学入学共通テスト利用(後期):数学・物理・特に英語の知識・技能を評価する。※英語は200点満点を300点満点に換算した得点を用いる。
前期日程:数学・理科・英語の知識・技能を評価する。
後期日程:数学・理科・英語の知識・技能を評価する。英語の評価に関しては、実用英語技能検定もしくは大学入学共通テストを利用する。
英語資格・検定試験利用:英語資格・検定試験を利用して「聞く・話す・読む・書く」の4技能を評価する。数学・理科は個別学力試験で知識・技能を評価する。
全学統一日程:数学・理科・英語の知識・技能を評価する
※前期日程/後期日程/英語資格・検定試験利用/全学統一日程は、思考力・判断力・表現力を評価するために、自分の考えを論理的に組み立て、それを的確に表現するなどの記述式問題を使用する。
■求める人物像
学習と研究に真剣に取り組み、自己の成長と自己実現を追求したい人
数学、物理、化学、生物の基礎を学び理工学と科学技術に深い関心を寄せ、自国と世界の発展に貢献したいという意欲を持つ人
知識と経験を積み、コミュニケーション能力を磨き、世界が多様であることを意識しながら、社会の一員としての責任を自覚し、人類の進歩と地球環境の保全に貢献したい人
【高校生のうちに身につけておいて欲しい能力】
高等学校のカリキュラムで学ぶ知識・技能(特に外国語、数学、理科)
思考力・判断力・表現力などの能力
自らの意思でさまざまな人々と協力しながら学ぶ姿勢
芝浦工業大学受験生からのよくある質問
芝浦工業大学の受験科目は?
芝浦工業大学の受験科目は学部によって異なります。詳しくは、ページ上部の学部別情報をご確認ください。
芝浦工業大学にはどんな入試方式がありますか?
芝浦工業大学の入試方式は一般入学試験、大学入学共通テスト利用方式などがあります。
芝浦工業大学の倍率・偏差値は?
芝浦工業大学の倍率・偏差値は学部によって異なります。詳しくは、ページ上部の学部別情報をご確認ください。